源氏物語3年目。
平成の光源氏の異名をとりそうな色男風の長身女優「上杉彩」さんを光源氏役に抜擢。お稽古中も本番も男女の心をわしづかみにしてくれました。
しかも初めての生演奏。
鼓・謡い・尺八・25弦箏・琵琶・ホーメイという豪華な生演奏で、コンサートなのか舞踊なのか分からないくらい贅沢な舞台となりました。
出演者同士の絆も最強で、何があっても崩れないような信頼関係で結ばれ、本番当日の朝は泣いていました。
出演者から愛情溢れるお礼のお手紙を渡されてもお化粧崩れ防止の為に終演まで読めなかったり、舞台へ出ていく私の手を熱く握られ「宜しくお願い致します!」と熱い目を見せられたり、終演後も帰りたくなくて忘れられない時間を過ごしました。いつかまたこの皆様と再演したい!お稽古から本番まで愛が溢れていました。